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yumyumかたちパズル!(ヤムヤムかたちパズル) 子どもの感性や空間認知を育てるアプリ

最近は様々な教育ソフト・アプリが発売されています。 お父様、お母様にとってはどの教育ソフト・アプリが我が子に良いのか悩まれることも多くなっているのではないでしょうか。
ソフト・アプリを選ぶ際に欠かせない基準として

  • 子どもの教育にプラスの効果が出るもの
  • 害がないもの(例:グロテスクなものではないなど)
  • 手頃な価格(例:無料、低価格なもの)

などがそれぞれのご家庭ごとにあるかと思います。
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今回は上記の3つを満たすものとして子どもに安心しておすすめできる「YumYum かたちパズル(ヤムヤムパズル)」をご紹介したいと思います。このアプリは、お菓子を箱に詰めていくパズルゲームです。
YumYum かたちパズル 1.5.1(¥360)App
カテゴリ: 教育, ゲーム, パズル, ファミリー
販売元: Keaton.com – Naoya Sangu(サイズ: 65.1 MB)
全てのバージョンの評価: (30件の評価)
+ iPhone/iPadの両方に対応

このアプリに感動した理由

このアプリに感動したポイントは2つあります。

  1. お菓子がリアルで非常に美味しそう
  2. 音楽・効果音が絶妙なタイミングで心地よくなること

まず、iPhoneやiPadに表示される「おかしの家」のアイコンが非常に美味しそうです。これは私の食欲を刺激し、五感をくすぐりました。
ヤムヤムかたちパズルのアイコン
アイコンをタップして画面が開きますとこのような表示が出ます。私が子どもの頃、クリスマスケーキに載っていたチョコレートとクッキーの家のお菓子が大好きでしたが、まさに目の前に大好きなお菓子が登場しています。

これは理性を超えて無意識の世界で「食べたい!」「おかしの家の中に入りたい」と情動をくすぐられます。おかしの家の中のパズルも私が大好きなやや高めのチョコレートがリアルに再現されています。これはやらずにはいられないと食欲が私の脳を支配しました。
このアプリをためしていたのは夜中ですが、コンビニにチョコレートを買いに行きたい衝動に駆られました……。

チョコレートのパズル

また、見た目では表現できませんが、童話の世界を思わせる音楽がとてもステキです。ブレーメンの音楽隊が演奏しているかのような音楽です。また、パズルがうまくハマった時の効果音が非常に効果的です。
パズルがハマった時に「さんかく」「さんかく」「まる」と完成した形を女性が読みあげてくれるのも良い点だと思います。パズルが正しく箱にハマった時の「ポコッ」という効果音が流れると、正しく箱にはまったことが確認できるので安心です。

音や音楽もアプリとしては重要なのだと改めて気がつきました。ちなみに音などは設定で出す/出さないを決めておくことも出来ます。

ヤムヤムかたちパズルのオプション画面

音を切って遊んでみたところ、音楽がなる間が聞こえないために面が切り替わるまでの間が長いような気持ちになりました。音楽はそれだけアプリにとって欠かせない要素なのでしょう。音がなくても十分楽しいアプリですが、消音で音の大事さを体験してみるのも貴重な体験になると思います。

yumyumかたちパズルの特徴

このアプリは以下のような特色があり、小学生のうちから空間認知のスキルを鍛えることができます。

  • 名前:YumYum パズル!(ヤムヤムパズル)
  • ジャンル:知育ゲーム
  • 対象年齢:2~8歳ぐらい
  • 学ぶことができる内容:小学校の算数で登場する図形を学ぶことが可能
  • 対象デバイス:iPhone/iPad
    ※http://www.keaton.com/apps/yumpuzzle/ja/を参照

空間認知のスキルはデザイン関係や建築の仕事のみならず、自動車の運転など日常生活にも影響が出ます。例としては車庫入れがスムーズに出来るかできないかが挙げられます。
字を書く際にも空間認知のスキルが高くない場合は、文字が書いているうちに斜めになってしまったり、直線がまっすぐ書けないということも生じる可能性があります。
子ども向けのパズルゲームでありますが、大人になってからも必要なスキルが育てることができる、という意味で有益なアプリだと考えています。

具体的にどこに感動したか

私の心に響いた点をあげると以下のようになりました。

  1. イラストが可愛いい
  2. お菓子がリアル
  3. パズルにお菓子のピースが正しくハマったときに女性の音声で形を読み上げる
  4. パズルにお菓子のピースが正しくハマったときに、少しお菓子のピースが拡大してから元の大きさに戻り、箱にはまる
  5. 音楽が可愛い
  6. 何秒(分)でクリアできたのか表示される

絵が可愛いというのはお菓子だけでなく、クリアしたときに面と面の間に表示されるイラストも含んでいます。

お菓子のパズルの箱
このようなかわいいイラストが各ゲームごとに複数あり、音楽とともに左から右へサーッとスライドして登場し、消えていきます。「今の面から次の面に切り替わりますよ」ということがこの合間のイラストが登場することで明確になります。

これは小さいお子さんや自閉症のお子さんのように見通しが立たないと不安になる方に効果的です。大人にとっても見た目のメリハリが付くので気持よく一息つけるのではないでしょうか。場面が変わることの切り替えをすることにもよいかもしれません。

発見したこと

初期の面は子ども向けなので30代の私にとっては秒殺(1~3秒)でクリアしていましたが、だんだん面が進んでくるとお菓子の種類もバラバラになったピースも複雑さを増し、10秒20秒と倍以上の時間がかかってしまいました。

クッキーのパズル

上記の写真のようなレベルから私も時間がかかり始めました。どのピースから合う場所にはめるかを瞬間に考えないと移動距離の効率が悪くなり、クリアまでの秒数が増えてしまいます。

子ども向けのゲームにもかかわらず、大人げなく秒殺でクリアしたいという欲求が湧いてしまい、最終面まで本気で取りくんでしまいました。クリアまでにどれだけ時間がかかったかというのは自分への闘いであり、一生懸命、力いっぱい力を尽くしたいという必死さも湧きました。
遊んでいるうちに、クッキーやチョコレートの素材感が見た目であきらかに違うので、素材感を目印にピースをはめていくと時間が短縮できると気が付きました。漠然と形だけで箱の方と比較するよりも、クッキーやチョコレートの素材感がヒントになるとわかりました。子ども向けゲームと侮らずに本気で楽しむということも大事だと発見しました。
ちなみに

対象年齢:2~8歳ぐらい

にもかかわらず、大人でもだんだん夢中になっていくパズルゲームでした。秒殺でクリアするには論理クイズと同じようなスキルも必要なようです。本来は「小学校の算数の図形」を学ぶためのものですが、視点を変えればさまざまな活用法ができそうです。

自分にどのように影響したか

一番いいなと思ったのは楽しい形で五感を刺激し、もっとやりたいと思えることです。アプリを作る上で「ユーザの五感を刺激する」ということは大事な点ではないかと発見しました。ユーザビリティや見た目のオシャレさは大事ですが、「感性を刺激する」という点は子どもの情操教育においても重要ではないかと考えています。

しかも、お菓子を箱詰めするという内容ですので、「楽しいゲームなのに子どもにとって害がない」ことも大きな魅力です。小さいうちは「モンスターと戦う」など刺激的な事のほうが興奮して夢中になってしまう面もあります。ですが、このようにゲームの王道で子どものスキルや認知力をアップするというクオリティ、作成者の配慮がたまりません。このような開発者、企画者の思想はぜひ私も参考にしたい点です。

子どもを対象にしたアプリにもかかわらず私は食欲にかられて夢中になりました。
脳を育てていくには五感を刺激することは大事だと考えられています。脳神経細胞に電気信号が流れていくことでどんどんつながっていくからと言われています。

  1. 視覚
  2. 聴覚
  3. 食欲
  4. 触覚
  5. 擬似的な臭覚(お菓子の香りがしているような気持ちになる)

という5つの感覚を刺激しながら遊ぶことで子どもたちの脳も自然に育っていくわけです。絵の可愛らしさや音楽だけでなく将来につながるスキルを育てていくことができる。子どもたちが遊んでも安心はアプリだと思いますし、ぜひ保護者の皆様にもお試しいただければと思います。

今回紹介したアプリ

YumYum かたちパズル 1.5.1(¥360)App
カテゴリ: 教育, ゲーム, パズル, ファミリー
販売元: Keaton.com – Naoya Sangu(サイズ: 65.1 MB)
全てのバージョンの評価: (30件の評価)
+ iPhone/iPadの両方に対応

公式サイトの紹介です。

製作者はエンジニアのTwitter: @vochkun さんです。

編集履歴:2012.12.5 16:18 題名を「App]子どもに安心しておすすめできる「yumyumパズル!(ヤムヤムパズル)」から変更。2013.2.11 1:32 題名をyumyumかたちパズル!(ヤムヤムかたちパズル) 子どもの感性や空間認知を育てるアプリ」に変更。2014.3.10 23:55 見出し「yumyumかたちパズルの特徴」を追加。本文から※「くみあわせ」よりを削除。2015.2.6 11:27 見出し「なぜこのアプリがオススメなのか」を削除。見出し「yumyumかたちパズルの特徴」の段落を「このアプリに感動した理由」の下に移動。2015.2.11 22:40 箱に詰めるゲーム→箱に詰めるパズルゲームに変更。2015.12.24 15:44 「※http://www.keaton.com/apps/yumpuzzle/ja/を参照」を追加。

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著者プロフィール

片岡杏実(Asami Kataoka): 元パソコンインストラクター。現在はキャリアコンサルタント。 当ブログでは、DMM英会話で習った会話に役立つフレーズや英単語の微妙な表現の違いを中心にお伝えします。 発言は個人的な意見であり、所属組織とはなんら関係ありません。

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